ウィンドウウォッシャーのバルブ
2025年05月09日
どうもです!
5月になっておりますが、天気も気温も
かなり不安定な日が続いていますね。
近年の5月は既に夏かと思う程の天気が続いて
非常に暑かったですが、今年は日中熱く朝晩は肌寒さを
感じる日も度々ありますね。
寒暖差が激しいと風邪などひきやすく体調を悪くされる方も
居られるとおもいますので、皆様ご注意くださいませ。
それでは、今回ご紹介する内容は
身近な機構での不具合です。
ですが、余り目にすることはない部分です。
ウィンドウウォッシャーです。
ワイパーと連動して窓を洗浄するのに使うものですね。
これがたまに使うと出なかったりしたことありませんか?
単純にウォッシャー液が空になってるだけだといいんですが、
余り使わずに配管内で詰まったり、物理的にモーターが壊れたりと
同じ場所でも違った原因があったりするのですが、
今回はチェックバルブです。
画像の丸い部品ですが、古くなってくると分解したりします。
画中の上のは完全にバラバラですね。
下のは亀裂が、と言うよりは完全に割れた状態になっていますね。
これね、樹脂で出来た部品なので古くなるとこうなってくるんです。
今回は2014年のV40ですが、
ウォッシャー出しても出ないときは、このチェックバルブから
エンジンルームへダダ洩れになってることがありますよ。
ウォッシャーが出ていても、漏れ出てエンジンカバーにこんな跡が
赤〇で囲んだ白くなってる部分はウォッシャー液の乾燥した跡です。
ご自身でエンジンルームを見られるのも少ないかと思いますが、
洗車されたときとか、拭きあげるときの序にボンネットをあけて
見てみてください。
見つかればウォッシャーのノズルに向かうホースのところに
チェックバルブがありますから、割れがないかご確認を。
使いたいときに出ないのは困りますからね。
それから、水ならば詰りなどもないのですが、
あまり使うことがない方は一般的なウォッシャー液や
それ以外の特殊なウォッシャー液は水分が乾燥すると粉状に配管内に残り
詰りを誘発します。
出来るだけ定期的に使っておくことも必要です。
水ならば大丈夫かと言うと、これはこれで腐敗するのが早いので
これも使っておくことが必要なんですよ。
どちらにしても、月イチぐらいは使ってやってください。
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FAX:072−887−3312