ディーゼルエンジンのスス取りやってます!
2025年02月07日
どうもです!
タイトルのとおり、
スス取り絶賛作業中です!
「インテークのスス取りは今でもやってますか?」
このようなお問合せを最近頂くようになりました。
あまり、スス取りの記事ばかり掲載しても
どうかと思いまして、書いておりませんでした。
申し訳ございません。<(_ _)>
度々、作業はさせて頂いております。
こんな感じで溜まってるんですよね。
これはEGRバルブとインテークを接続しているパイプですが、
画像はインテーク側でここに画像ほど溜まっていても然程問題ではありません。
同じ部分ですが、これはヤバいですね。( ̄▽ ̄;)
もう穴が塞がってしまいそうです。
溜まったススもオイリーな感じに見えますね。
これはブローバイやターボからのオイルミストが多いですね。
結局はオイル管理が悪い状態が殆どですね。
オイル交換サイクルは長くするんじゃなくて、
出来るだけ早めを心掛けて頂ければ、エンジンも良い状態を維持出来ます。
そうすることでこのようには成り難いですよ。
インテークポート側も最悪ですね・・・
本来はこうなってます。
もうヤバいでしょ(;^_^A
そしてもう一つがスロットルバルブです。
ディーゼルエンジンなんで、アクセルとは全く関係がありませんので、
本来は無くても良い部品なのですが、
排ガス浄化の為にEGRシステムの一部として必要になっています。
簡単に言えばEGRが逆流しないように蓋をしてくれるんで、
当然ここにもススがたんまり溜まります。
モーターで動いているので、フラップにススが溜まると
それだけで重りになってしまいます。
結構高速で開け閉めしてるので、重くなるとギヤが滑って
エラーが出ます。
こんなプラスチックのギヤなんですよ。
ギヤが無くなってますね、赤のラインが通常のギヤ高さです。
相手の方もズルズルですな・・・
エンジンルームから凄い音もするんですよ。
でも普通に走行出来ます。(~_~;)
さっきも書きましたがディーゼルですから、
アクセルとかアイドリングとか全く関係ないんですよ。
ただ、スロットルバルブが開きっ放しですから、
いろんな場所がススだらけになるでしょうね。
それ以前にかなり激しい異音がしますし、
メーターにも嫌なエンジンのマークも点灯します。
なので、スス取りは付いていなければする必要はないですが、
溜まっていたら早めに除去することをおススメ致します。
先ほども少し触れましたが、昔のディーゼルエンジンは
非常に簡単な造りでした。
だからマフラーから黒い煙を出して走っていたのを
よくご覧になったと思います。
ある意味大気開放していたので、インテークなどに今みたいに
溜まることはありませんでした。
若干は溜まりますが全く問題ないんですよ。
こんなに・・・
こんなにススがインテークに溜まっていても、
ディーゼルエンジンは普通に稼働するんですから。
でも、こんなに溜まると色んな所が壊れてきます。
なので溜まると取る必要はあります。
アドブルーを利用しているディーゼルエンジンは
スス取りを必要とするほど溜りません。
なので私は敢えてお伝えしますが、
アドブルーを利用したディーゼルエンジンでは
10万キロ程度それ以上でもスス取りは必要ないと思います。
ススが発生し難い燃焼行程でエンジンが稼働していますからね。
それでもディーゼルなのでススは出ますが、
上の画像ぐらいです。( ̄▽ ̄;)
洗浄後ではありません。指でこすれば黒くなります。
でも全くでしょ!
アドブルーを利用したディーゼルエンジンでは
スス取り不要です。
一世代前のクリーンディーゼル!スス取りしましょう。
是非ワンズまでご相談くださいませ。
TEL:072−887−3311
FAX:072−887−3312