プラグホールにオイルが溜まる・・・
2021年07月21日
どうもです!
今回も良くある修理をご紹介します。
車両はV50ですが、他の車種でも経年劣化で起こります。
車検でご入庫頂きました。
点検の為にあちらこちらと確認していきます。
昨今イグニッションコイルがダイレクトでないのは、
殆どありませんね。
プラグを確認する為に全てのコイルを外すのですが、
この時に引き抜いたコイルがオイルでベタベタになっている
事があります。
そして、プラグホールを覗きこむと・・・(;^ω^)
スパークプラグがオイル漬けになっている事が良くあります。
通常はこのような状態ですからね。
オイルが溜まっていたのは#4シリンダー
上の画像はこれから作業するのでオイルを吸い取っています。
画像に写ってるのは#3と#4です。
パッキンが別なので、#4以外には今回漏れはありませんでした。
でもパッキンは全部交換します。
部品は全てセットになってますからね。(^^♪
外すと合成ゴムのパッキンは結構固くなっています。
最大の原因はアルミ製のシリンダーヘッドに樹脂製のカバーを
使っている事でしょうね。
膨張率も熱の伝導率も違うでしょうからね。
まぁ、10年前後になってきますと劣化が進行しますので、
こう言った修理は出てくるんだと覚えておいて頂ければ
いいかなぁ〜って思います。
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